天井に潜む




灰色のトタンで囲まれただけの薄っぺらい我が家は、室内にいても吐く息が白くなる。


僕は毛布にくるまって、寒さに震えながらも、


タバコとマウスを持つ為に右手を、ディスプレイを眺める為に顔を出す。




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寒さに、顔の皮膚がピンと張ってて、右手がじんじん冷えて感覚がなくなってきた時に、、




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ゴソ・・


ゴソゴソ・・




今日もまた、、あいつがやってきた。


みんなが寝静まった深夜の、闇にひそんでいつもやってくる。


あいつがやってきたら、僕はしばらく眠れない。



チュゥ・・


チュゥチュゥチュゥ・・




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家は土壁に布を覆っただけの天井・・


布が膨らんでいるところが、あいつの住処だ。



チュゥ・・


チュゥチュゥチュゥ・・




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居場所がわかってるのに捕まえられないもどかしさ。



チュゥチュゥチュゥ・・



チュ・・チ・・ チ・ ・





天井は心地よいのか、、


ひとしきり騒いだら、ねずみも眠る。



天井の布のベットで、ねずみが眠り、、

静かになった床の布団で、猫と人間が眠る。。



おやすみなさい。。
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by sumilog_tenmado | 2008-01-16 01:59 | 半径1mの、できごと
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西村周治の日記
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