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濡れたアイドル

 仕事場の近くの喫茶店へと向かう。

 ここの喫茶店は570円でランチが食える。

 安さもあってかサラリーマン、学生が目立つ。

 しかしこの日は昼ご飯時を過ぎ、店内は閑散とした様子。

 ほとんどお客さんはいない。 

 僕は店の奥、暗く湿っぽい席に座る。

 薄暗くじめじめした、陰気な席。

 この席が一番好きだ。

 いつものようにランチが到着。

 今日もまた油っこい。

 料理は変わっても油の量は変わらない。

 でも値段・量を考えれば、これはお買い得だろう。

 僕の月収ではこれでも高い。

 フライデーを手にとり、グラビアアイドルを鑑賞しながらランチを食う。

 ..するとアイドルが徐々に濡れ始めた。

 本は徐々に茶色に変色。

 上を見上げると、天井からぽたぽた茶色い雫が垂れている。

 雨漏りだ。

 席を隣に移り、濡れたアイドルを眺めランチを続ける。

 雨漏りはやまない。

 店員がお皿からバケツに変えてもやまない。

 やがて仕事に戻る時には巨大なゴミ箱が茶色の液体で満たされていた。

 その液体が、なんであるかわからないまま仕事に戻る。

 その日一日、茶色の液体が気になり上の空だった。

 その日一日、空は真っ青に晴れわたっていた。

 茶色の液体はなんだったのだろう。

 どこから来たのだろうか。

 不思議だ。
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by sumilog_tenmado | 2007-02-22 21:46 | 半径1mの、できごと
土偶
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 土偶(どぐう):人間ないしは精霊を模して作られたと考えられる土製品。





 土偶といえばドラえもんのびたの日本誕生。幼い頃思い描いた、土偶のイメージはとても怖いものでした。
 その土偶が一週間だけ、大阪までやってきていたのをご存知ですか?
青森縄文まほろば展



 『えー!見逃した!』
 『一週間なんて短すぎる!』
 『どうでもいい!』
 『縄文最高!』



 そういうあなたに少しだけ土偶をご紹介。




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 悩み事をかかえてるのか、気難しい顔をしています。











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 正座してるくせにふざけた顔をしてます。












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 笑顔が堅いです。











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 作っていて疲れてしまったのか、すこし手を抜いています。











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 製作時間2秒の土偶・・
 なんだろうこの脱力感。










 岡本太郎の太陽の塔のモチーフでもある土偶。宮崎駿の作品にも土偶ソックリのキャラクターがいくつか登場してます。縄文時代にしか作られず、はっきりとした製作目的も謎に包まれた土偶。縄文人の造形には、ひとつひとつ違った魅力があり、縄文人の精神世界を垣間見る事ができました。



 今回は一週間だけでしたが、次回の展示に期待!



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*体育座りする土偶(お気に入り)
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by sumilog_tenmado | 2007-02-19 03:14 | 一見の、価値あり



西村周治の日記
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